埼玉高速鉄道株式会社(埼玉県さいたま市 代表取締役社⾧ 平野 邦彦)は、令和6年度決算をとりまとめましたので、お知らせいたします。
■営業利益・経常利益は増収増益
輸送人員:12.3万人/日、前年比+5.9% 過去最高
運輸収入:92.9億円、前年比+6.0% 過去最高
営業収益:104.9億円、前年比+5.7% 5年ぶりの100 億円超え
営業費:70.4億円、前年比+3.7%
■当期純利益は10期連続の黒字を達成
過年度の赤字の繰越控除期間が終了し、利益にかかる税金(法人税等)を初めて納めるため、減益
景気の回復や沿線開発の進捗により、1日当たりの輸送人員は、123,384人(前年度比6,842人増、5.9%増)となりました。なお、令和元年度と比較した回復率は101.3%となり、コロナ禍前の水準を上回るとともに、過去最高となりました。輸送人員の推移については、以下のとおりです。
運輸収入は、輸送人員の増加により、92億96百万円(前年度比5億25百万円増、6.0%増)となりました。なお、令和元年度と比較した回復率は102.8%となり、コロナ禍前の水準を上回るとともに、過去最高となりました。
営業利益は34億50百万円(前年度比3億12百万円増、10.0%増)、経常利益は32億62百万円(前年度比3億4百万円増、10.3%増)、当期純利益は20億25百万円(前年度比2億39百万円減、10.6%減)を計上し、10期連続の黒字を達成することができました。
今後も埼玉高速鉄道は、鉄道事業者の使命である安全・安定・安心輸送の確保を礎に、より快適なお客様サービスの提供や経営基盤の強化等に取り組んでまいります。