会社沿革

埼玉高速鉄道のあゆみ

埼玉高速鉄道株式会社は、高速鉄道東京7号線の埼玉県内部分(川口市、鳩ヶ谷市(現:川口市)、浦和市(現:さいたま市))の建設と運営を行う第三セクターとして平成4年3月25日に設立されたもので、平成13年3月28日に鉄道事業を開始しています。

高速鉄道東京7号線は、昭和60年7月、運輸政策審議会から運輸大臣に、平成12年までに新設することが適当な路線として答申された目黒から浦和市東部までの路線で、都内部分は、帝都高速度交通営団(現:東京地下鉄株式会社)が昭和61年2月に工事着手し、平成12年9月に目黒~赤羽岩淵が南北線として開業しました。

平成4年3月

第三セクター「埼玉高速鉄道株式会社」設立

平成4年12月

第一種鉄道事業免許取得

平成5年10月

第一次工事施工認可(運輸省)

平成6年4月

都市計画決定(埼玉県内)

平成6年8月

都市計画決定(東京都内)

平成6年9月

第二次工事施工認可(運輸省)

平成6年12月

鉄道線路の道路への敷設許可(建設省)

平成7年5月

工事施工認可(建設省)

平成7年7月

起工式

平成9年11月

川口元郷駅よりシールドマシン発進

平成11年9月

駅名決定

平成11年11月

シールドトンネル貫通

平成12年8月

レール締結

平成12年11月

試験列車入線

平成13年3月

開業

平成20年6月 東急目黒線との直通運転区間を日吉駅まで延伸
平成23年 開業10周年
平成24年7月 累計利用者数3億人を達成
平成27年11月 路線愛称を「埼玉スタジアム線」に決定
平成28年 マスコットキャラクター「たまさぶろう」登場
平成30年3月 浦和美園駅に「キャプテン翼」ステンドグラス設置
令和3年 開業20周年
令和5年3月 東急新横浜線・相鉄新横浜線開業に伴い、直通運転区間を東急・相鉄線方面まで拡大
令和8年 開業25周年

埼玉高速鉄道建設のあゆみ

工事方法について

地下の駅については開削工法で施工し、駅間を結ぶ線路部についてはシールド工法で施工しました。また、地上の駅及び車両基地については、コンクリート路盤や盛土構造となっています。

開削工法

開削工法は、掘削深さが比較的浅い場合や、形状の複雑な駅部などに採用されます。この工法は、トンネルの両側に鋼杭あるいはコンクリート製の土留壁と呼ばれる壁をつくり、覆工板でふたをして交通に支障の無いようにしてから掘り始めます。上下水道、ガス等の埋設物を厳重に防護しながら、必要な深さまで掘り下げ、箱型のトンネルを築造する方法です。

開削トンネル(川口元郷駅)

シールド工法

シールド工法は、駅間工事のほとんどに採用されている直径10mからなるシールドマシーンと呼ばれる機械で、地中深く水平に掘り進む、いわゆるもぐら工法のことです。この工法は、あらかじめ工場でつくったセグメントと呼ばれるコンクリートブロックで覆い、トンネルを完成させていく方法です。地表面に影響がほとんど無く、安全に工事が進められるという利点があります。

シールドトンネル(赤羽岩淵駅~川口元郷駅間)

環境用水導水管について

日本初、地下鉄トンネル内に環境用水導水管を導入し、河川浄化に寄与しています。この事業は国土交通省により進められ、綾瀬川、芝川等の水質改善、流量確保のため、荒川から環境用水を送水する導水管を地下鉄トンネル内に敷設したものです。

パブリックアート ~『キャプテン翼』ステンドグラス

2018年3月11日、公益財団法人日本交通文化協会のご協力のもと、一般財団法人日本宝くじ協会のの助成を受け、埼玉高速鉄道線の浦和美園駅に設置されたパブリックアートの除幕式が行われました。 このパブリックアートは、世界的に有名な漫画『キャプテン翼』をベースに制作された巨大なステンドグラスです。

このパブリックアートは、財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されました。

『キャプテン翼』ステンドグラス

『キャプテン翼』は、最も人気がある日本の長期連載漫画・アニメのひとつで、1981年より、世界的著名漫画家の高橋陽一氏によって描かれたものです。

この巨大なステンドグラスは、高橋陽一氏ご自身が原画と監修を担当され、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」の職人が製作しました。作品のモチーフは、世界的に大きな影響を与え続ける漫画『キャプテン翼』に登場する、大空翼とその他のキャラクターです。

「キャプテン翼 ~ 世界に翔(はばた)け ~」と命名されたこの作品は、横19.75メートル、縦1.59メートルに及び、漫画に登場するキャラクターが全部で99人も描かれています。

このパブリックアートは、駅の利用者はもとより、日本各地や世界各国から訪れるサッカーファンに対して、駅を強く印象付けるとともに、世界に向けて、駅・鉄道・地域・埼玉・日本の文化や魅力を発信し、駅周辺地域の賑わいの創出に寄与することを目指して設置されました。

設置場所

『キャプテン翼』のステンドグラスは、浦和美園駅のコンコース階に設置されています。
作品は、駅をご利用いただくお客様が改札を出る際、その目の前に出現します。