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【後編】木下大サーカス 埼玉公演

※こちらの記事は2019年9月23日に千秋楽を迎えました、木下大サーカス埼玉公演のご紹介になります。既に公演は終了しておりますのでご注意ください。

 今回のSR社員がお届け!沿線とっておき情報は、木下大サーカス編第2弾!
沿線の皆様に「とっておき」の情報を届けるべく、特別に木下大サーカスのスタッフの方とパフォーマーの方にインタビューをさせていただき、木下大サーカスをもっと楽しめる情報を伺ってきました!
 これからサーカスを見に行く方には、もっとサーカスが楽しみになって、
もう見てきたよ!という方にはもう一度見に行きたくなるようなお話をいっぱい聞いて来たので、長い記事にはなりますが、ぜひ読んで頂けたら嬉しいです。

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公演の成功を担う舞台裏の力持ち 営業担当 広沢 和幸様
"1に場所、2に根、3にネタ"

「サーカスの準備は、半年以上前から始まっています。どれだけ良い芸を用意しても、場所が悪くて、営業してちゃんと根を張っておかないと、お客様に来てもらえない、という意味で、1に場所、2に根、3にネタとよく社長が言っています。
この埼玉公演は始まったばかりですが、実はもう次の高松公演の準備も始まっているんですよ。」

「この前の名古屋公演の千秋楽の夜から片付けを始めて、3日間でテントは完全になくなります。4日目に整地をして、土地をお返しする、という流れですね。そこからトラック100台くらいで、何から何まで運んできました。
 会場の設備だけでなく、スタッフは公演の間ここで生活しますので、そうした生活の場も一緒に運んでいます。」

木下大サーカステント外観.jpg

スタッフはみな1人2役、3役 ~大切なのは団結力と努力〜

「スタッフはみんな、1人で2役も3役もやっているんです。出演者はパフォーマンスだけでなく、お客様のご案内や販売、男性は力仕事の足場の組み立てや会場の黒子もやります。パフォーマーとお客様の距離が近いのも魅力の一つだと思っています。
 ここにいるスタッフは70人くらい。国籍は、日本人だけでなく、イギリスにアルゼンチンに...全部で10ヶ国くらいですかね。
 サーカスのパフォーマーに大切なのは、何よりも努力を惜しまない人柄です。それから、私達はこのテントの裏で共同生活をしているので、それができる人。体操出身の方が多いのは確かですが、実は野球部やサッカー部出身の方もいるんですよ。」

木下大サーカスフィナーレ.jpg

 「もちろん演目のすべてに自信を持っていますが、強いて言うなら、動物たちのショーはとても貴重なので注目して欲しいです。今回出演しているゾウさんは、4月にラオスからやってきたばかりなんですよ。
 次から次に新しい展開をして、お子様でも飽きさせないように、音やパフォーマンスが途切れたり、何もないところが無いようにしています。3世代みんなで思い出作りをしてもらいたいですね。
 たまに、『うちには子どもがいないから行くのはやめとくよ』なんてご夫婦もいるんですけど、ご夫婦だけでも、お友達とでも、それこそお一人でも来ていただきたいです。興味が今はなかったとしても、騙されたと思って来てほしいですね(笑)内容には自信を持ってるので!」

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木下大サーカスゾウさん.jpg

続いて、パフォーマーの富田 ひとみ様、笹田 羊平様のおふたりにもお話を聞かせていただきました。

競技トランポリンからパフォーマーに
今は空中ブランコに挑戦中! 富田 ひとみ様

「私は元々は競技トランポリンをやっていて、その経験を活かせる仕事がしたくて、パフォーマーになりました。ダンスをしたり、ゾウさんの上に乗ってます。
 ゾウさんは、最初は乗るのに感覚が掴めなかったですね。ちょっとは仲良しになれたかな?(笑)
 それから今、空中ブランコのデビューを目指しています。練習の時は本番の時のように高いところではなく、普通に低いところでやるので怖くないですよ。」

木下大サーカスゾウさん2.jpg

「メイクは先輩たちに教わって、自分でしています。デザイナーさんが作る衣装は高価なものなので、大切に使っています。入らなくなるとマズいので、体型維持にも気を遣いますね。
 お休みの日には、公演地が実家に近い時は地元に帰ったり、その土地土地で観光を楽しんでいます。」

木下大サーカスオートバイショーの前のダンス.jpg

「ステージ出演以外にも売店のスタッフをすることもあるのですが、そのときに熱心なファンの方からお話を聞くこともあります。
 女性はみんな同じようなメイクをしているから、お客様から『あなた、ここで出演していたでしょ?』なんて言ってもらえると嬉しいですし、しっかりと見てくれている方がいるのは、身が引き締まる思いです。
 家族みんなで楽しんで頂けると思うので、みなさんで来ていただけたらと思います」

子供の頃の夢を叶えてパフォーマーに 笹田 羊平様

「この仕事に就いた理由は、子供の頃に木下大サーカスのオートバイショーを見て、やってみたい!って思ったからですね。夢を叶えました。
 バイクホールの中には、ライダーだけではなく、万が一何か事故があったときにすぐに救助できるように2人スタッフが入っています。ちなみに、実はバイクホールは、安全のために、何回ホールの中を回るとか、どこを走るとか、厳密に決められているんですよ。」

木下大サーカスバイクホール.jpg

「現在13年目になり、出演しているのは、オートバイ、綱渡り、それから空中ブランコです。
 複数の芸を掛け持ちしていると、怪我は本当に怖いです。例えば私の場合、空中ブランコに集中しすぎると、筋肉痛で腕が上がらなくなったり、肩を壊してしまったりするんですよ。そうしたらオートバイができなくなってしまいますから。
 1日の公演が終わっても、そこではほっとしないですね。公演が終わった夕方からは、練習したり、今日の公演の反省をしたりしています。ほっとするのは、1つの公演地...今回で言うならこの埼玉公演が終わる9月ですかね。」

木下大サーカス空中ブランコの待機場所.jpg

楽しみ尽くすなら何度来ても、どの席でも!

木下大サーカス座席.gif

「席によって見え方も変わってくるので、サーカスの全てを見るなら、1回や2回じゃ足りないと思います。ツウなファンの方だと、演目だけではなくて、公演中にステージの暗転している場所の片付けや設置をする黒子の方を見ている方もいるんですよ。
 ピエロがお客様をステージに上げたり、一緒にダンスをする演目もありましたよね?サーカスはあんな風に、お客様とパフォーマーの距離が近いので、お客様も一緒に、会場一体で楽しんでもらえたらと思います。」

木下大サーカス観客とハグするピエロ.jpg

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 広沢様、富田様、笹田様、本当にありがとうございました!
 サーカスに対する情熱を感じる、貴重なお話をたくさん聞かせて頂きました!
 スタッフの方、パフォーマーの方の努力の成果は、ぜひ客席で、「感動」や「楽しさ」という形で受け取って頂きたいと思います!

木下大サーカス埼玉公演
※公演は2019年9月23日に千秋楽を迎えました。
HP:http://www.kinoshita-circus.co.jp