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更新日: 2017/12/21 一覧へ
2017年12月21日
公益財団法人日本交通文化協会
埼玉高速鉄道株式会社
公益財団法人 日本交通文化協会(所在地:東京都千代田区、理事長:滝 久雄)は、 埼玉高速鉄道株式会社(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:荻野 洋)の協力のもと、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、埼玉高速鉄道線浦和美園駅に大型のパブリックアートを設置することが決定しましたのでお知らせいたします。
※画像は原画のほんの一部です。
©高橋陽一/集英社
設置が決まったパブリックアートは、世界的著名漫画家・高橋陽一氏が原画・監修を手がける大型ステンドグラス作品で、モチーフとなっているのは「大空翼」をはじめとする、国内のみならず海外においても大きな影響を与えているサッカー漫画『キャプテン翼』に登場する選手たちです。この『キャプテン翼』の魅力がたっぷりと詰まった、話題性の高いパブリックアートは、駅の利用者はもとより、日本各地や世界各国から訪れるサッカーファンに対して、駅を強く印象付けるとともに、世界に向けて、駅・鉄道・地域・埼玉・日本の文化や魅力を発信し、駅周辺地域の賑わいの創出に寄与することを目指して設置されます。
現在、高橋陽一氏が浦和美園駅のために特別に描き下ろした原画をもとに、ステンドグラススタジオ、釉薬研究施設、焼成サンプル室、ショールームなど多数の施設を完備する国内第一級のパブリックアート工房「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(所在地:静岡県熱海市)で、7人のステンドグラス職人が製作しています。このステンドグラスは2018年2月下旬に完成予定で、完成後には埼玉高速鉄道 浦和美園駅にて完成記念序幕式を行う予定です。このステンドグラスが『キャプテン翼』のように地域の人たちをはじめ、世界中から訪れる人たちに末長く愛されるパブリックアートになることを願います。
このパブリックアートは、
財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の
助成を受けて整備されました。
① 世界的著名漫画家である高橋陽一氏の原画をもとにしたステンドグラス作品によるパブリックアート普及の重要性を訴求。
② ステンドグラスを通じて芸術に慣れ親しむことによって、社会モラルが高まる環境の創出
③ 埼玉の観光資源開発と地域活性化への貢献
埼玉高速鉄道線浦和美園駅改札外窓面
埼玉県さいたま市緑区美園4-12
縦 1.59m 横 19.75m
世界的著名漫画家 高橋陽一氏
クレアーレ熱海ゆがわら工房
(所在地:静岡県熱海市泉230-1)で7人の職人が製作中。
高橋陽一(たかはし・よういち)
東京都葛飾区生まれ。
1980年、『キャプテン翼』(集英社)で漫画家デビュー。
1983年にはアニメ化。同作品は日本でのサッカー人気はもとより、世界のサッカーの普及・発展に大きく貢献し、数多くの海外サッカー選手たちへも影響を与えた。
現在でも世界中で愛され続けるグローバルコンテンツとなっている。現在、『グランドジャンプ』誌にて『キャプテン翼 ライジングサン』を連載中。
2017年6月にはシリーズ通巻100巻を達成した。葛飾区に実在するサッカーチーム「南葛SC」の後援会長を務めるなど、漫画家以外の活動も積極的に行っている。
当協会は、芸術文化の振興および環境芸術推進活動の一環として、熱海と信楽においてステンドグラス、陶板レリーフ、彫刻、モニュメントなど、パブリックアートの研究や制作支援を行っています。建築家・隈研吾氏の設計によるクレアーレ熱海ゆがわら工房は、釉薬研究施設、焼成サンプル室、ステンドグラススタジオ、ショールームなども完備され、数多くのアーティストとのコラボレーションが展開される、第一級のパブリックアートの創造拠点です。
所在地
静岡県熱海市泉230-1
野見山暁治氏(左)/米子鬼太郎空港ステンドグラス製作作業風景(右)
五十嵐威暢氏(左)/宮田亮平氏(右)
大友克洋氏(左)/平松礼二氏(右)
公益財団法人 日本交通文化協会
TEL:03-3504-2208
FAX:03-3504-2113
広報担当:NKB 小沢/大橋
埼玉高速鉄道株式会社
TEL:048-878-6867
FAX:048-878-6848
広報担当:栗原/大川