彩の国ビジュアルプラザは、撮影から編集・製作、作品の上映まで一貫して行える施設として、HDスタジオ、映像ホール、HD編集室・5.1ch MA室、インキュベートオフィス、映像ミュージアム、映像公開ライブラリーが整備されている施設です。

中でも映像ミュージアムは、映像の歴史や原理そして映画製作の展示のみならず、実際に装置を操作して楽しく学べる「参加体験型」のミュージアムです。
1Fのガイダンスルームは、100インチの大型ディスプレイやミュージアムの楽しみ方ガイド、子供たちの映像作品の上映などで映像制作への興味をかきたてます。
2Fの映像学習ゾーンでは、実際に装置を見て・触れて・操作しながら、映画が作られる過程に沿って、映画がどのように作られているか学ぶことができます。また、実際に映画の撮影で使われた貴重な衣装や小道具なども展示されています。
3Fの映像制作ゾーンには、本格的に映像制作ができるスタジオが3つあり、プロはもとより、小中学生の映像学習や合成技術を使ったアトラクション、ワークショップなどが行われています。ビデオボックスではオリジナルの映像が編集できたり、マルチメディアコーナーでは動画制作体験が簡単にできます。また、最新の映像技術を紹介する企画展も年に4回ほど行われています。

映像公開ライブラリーは、埼玉県とNHKが共同で運営している施設で、埼玉県が所蔵する貴重な映像・写真や、NHKの一部の番組を無料で視聴できます。

また、彩の国ビジュアルプラザでは、デジタル映像制作拠点としてハイエンドな機器と整備された製作環境を提供するとともに、18室のインキュベートオフィスも完備し、映像製作支援プログラムやビジネスマッチングなど多様なサポートもしています。