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川口元郷

旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)

現在、川口市母子・父子福祉センターとして使用されている建物は、鋳物問屋「鍋平」の別邸として建築され、1982年(昭和57年)に川口市に寄付されたものです。
2001年(平成13年)10月には、主屋・離れ・蔵が「再現することが容易でない建造物」として、当時の川口市においては初の登録有形文化財として登録されました。

主屋の建築年代については確かな記録がなく、建設年代は明治末頃であったろうと言われています。その後、戦後にかけて数度の増築により、複雑な構造をしていますが、玄関を含む1階の東半分は創建当初の姿をよくとどめています。

主屋の東側に建つ「離れ」は、竣工年代が1936年(昭和11年)ごろから1939年(昭和14年)ごろで、銘木をはじめとする、贅を尽くした良質の木材が数多く揃えられ、まさしく「近代和風建築の華」と言われた昭和期の特徴がよく表れています。

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「離れ」は遠方から訪れた客を宿泊させ、接待する役目を持っていたため、客を飽きさせない贅を尽くした意匠や遊び心が随所に見られます。
縁側の通気欄間に設けた色ガラスはベネチアから取り寄せたもので、見事な色彩と輝きを放っています。こうした意匠は随所に見られ、洋風のトイレには、大理石の床やベネチアン・ガラスのステンドグラスが使われています。

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日本庭園を備えた和風住宅と周囲の緑は、かつて繁栄を極めた鋳物業者の邸宅を偲ばせるものがあり、日光御成道川口宿の面影が残る周囲の街並みと相まってか、最近では見学の方が多く見えられ、長い時間のんびりと過ごされるようです。

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※普段は川口市母子・父子福祉センターとして、教養講座や各種講習会等が行われていますので、内部見学をご希望の場合には、事前にご連絡をお願いします。


旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)
利用時間:9:00~16:00
休所日:月曜日、祝日、年末・年始(12月28日~1月4日)
住所:〒332-0014 埼玉県川口市金山町15-2
TEL:048-223-7655