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川口元郷

元郷氷川神社

今回は、川口元郷駅より徒歩5分、「元郷氷川神社」さんをご紹介します。
こちらの神社は、室町時代後期に当地を治めていた武将、平柳蔵人(ひらやなぎくらんど)が武蔵國一宮氷川神社を観請し建立された神社です。創建当時は荒川の堤の側に建てられましたが、度重なる水難を避けるため、元和8年(1622年)に現在地へお遷り鎮まられています。

元郷氷川神社(外観)

境内にある天水桶は、川口の特産物である鋳物で作られています。天水桶は、元々は防火用水として、雨水を貯めておく桶です。こちらの天水桶は、1964年の東京オリンピックの聖火台を制作した鋳物師の方の第1号作品だそうです!!

元郷氷川神社(天水桶)

こちらの神社は、大変珍しい事に、主祭神である素盞嗚尊(すさのおのみこと/父)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと/娘)の二柱であるそうで、子宝(子授け)成就・子孫繁栄の神として信仰を集めています。その子宝(子授け)成就・子孫繁栄に霊験炊(あら)たかな社であることから「しあわせの宮」と称されています。

元郷氷川神社(勾玉守)

こちらは子宝(子授け)成就祈願の御守です。ご夫婦で(男性は緑、女性は桃色)にそれぞれ命の元となる息を吹きかけ、お互いの勾玉(まがたま)守を交換をし、大事に肌身離さず持つお守りだそうです。勾玉は赤ちゃんの初期の胎児の形に似ていると言い伝えがありこの様な御守なのだとか。綺麗な翡翠で一つ一つ模様も違います。

毎年7月の第1土曜日には神燈祭・七夕まつりが行われ、昔ながならの火おこしの道具で火おこしを体験し、当たり前にある火の大切さ、危険さ、有り難さを再確認をするそうです。また、その火を各家庭に持ち帰り、家の中で灯して家内安全を願います。

元郷氷川神社(御朱印)

今、ブームの御朱印はとても可愛い花の添え印入りです。7月は「百合(ゆり)」です。こちらの花の添え印は毎月変わるそうですよ!添え印を良く見ると・・・。『幸』の文字が入っています!見つかりましたか??来月は何の花でしょうか?楽しみです。御朱印めぐりをする方は毎年増えているそうで、女性はもちろん、男性の方も沢山いるそうです。私がお伺いした時も、何人もの方が御朱印を貰いに訪れていました。

また、冬至の時には、敷地内で取れた柚子に神社の焼き印を入れて参拝者の方に配り、無病息災の祈願しているのだとか。これからもっと沢山の方に柚子を配れるように、苗木をそだてていらっしゃいます。大きく育って欲しいです。

元郷氷川神社(柚子の苗木)

こちらのもみじ絵馬はお子様の手形を付ける事が出来ます。一定期間奉納をして返却をしてもらうと手形の大きさで子供の成長が分かる様になっていんだとか!素敵な絵馬ですね!

元郷氷川神社(絵馬)

地域に愛される「しあわせの宮」。住宅街の中にありますが、緑も沢山あり風が吹くと木々の葉の音がとても心地よい気持ちになり心が落ち着きます。
可愛くて幸せになる御朱印を貰いに皆様も足を運んでみてはいかがですか?

元郷氷川神社

元郷氷川神社
住所:埼玉県川口市元郷1-30-2
TEL:048-224-1466
URL:http://www.motogo-hikawajinja.com/